鳴門の渦潮

瀬戸内海と太平洋の間では、1日に1~2回、潮の干満によって大量の海水が流入・流出します。その際、海峡の幅が狭いことや海底の複雑な地形も影響し、日本一を誇るほどの潮流の速さになります。その速さは、「世界三大潮流」に数えられることも。速い潮流と海峡両岸のゆるやかな潮流の境目で渦が発生し、これが「鳴門の渦潮」と呼ばれています。

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